2022.04.05
住職備忘録
あたらしい 永代供養納骨堂 「瑜祇(ゆぎ)塔別館」のご本尊様のご紹介です
現在 工事中の納骨堂「瑜祇塔別館」。高徳院には瑜祇塔と言う納骨堂が平成24年10月28日竣工して現在に至っています。
お墓や仏壇を今後永続的にお祀りするにも、高齢化と少子化の現実及び、昭和20年を境に受け継げられなかった固有の伝統が途切れたように私は思える。先祖を祀る形態が占領されたわが国の外来政策によって相当に変化したと私は思っています。今回のウクライナの現実は一方的価値で力任せで言い成りにさせる怖さ、自由の貴さを私は目覚めたように思っています。それはさておき、お寺に自己の事やお祀りすべき仏さまを永代に渡り供養を願う方々は多くお見えであり高徳院もその施設をこの度、拡充しており、現在下記の写真の通りに工事を進めております。
納骨堂のご本尊様は「聖観世音菩薩」様を刻彫致しました。現在彩色を施している最中です。愛知県岡崎市の三河の古刹「瀧山寺」様所蔵の国指定重要文化財「聖観世音菩薩」さまを摸刻させて頂きました。本当に瀧山寺様には感謝の言葉もありません。本日ご挨拶に伺わせて頂きました。ご住職ご夫妻様のご歓待とご承諾を得て本当に感謝の言葉もありません。私は今まで本当の多くの方のお力添えを頂き、またお寺のご本尊様、諸仏、先師様方の冥助得て今日まで来ていると思います。私の備忘録は自慢げになりますが全てお寺の一切の冥助を私が、具現させて頂いているだけです。悲しむらくは老化顕現してきて、時には気も弱くなりますが聖観音様を迎えるまで、竣工まで何とか健康に注意をしようと思っています。