2019.02.27

住職備忘録

破風金物の鋳込み  富山県高岡市平和合金㈱にて

 本坊屋根の破風を飾る破風金物の鋳込(いこ)みに富山県高岡市へ副住職と二人で出席をしました。鋳込みの意味合いは「鋳型に、溶解された銅を流し込んで金物を作る事」だそうです。今回、富山県高岡市銅器会社で私は5回鋳込み致しました。1回目高徳院梵鐘、2回は瑜祇塔五相輪、三回目は瑜祇塔金亀と波立ち金物、4回目本堂破風金物、5回目本坊破風金物であと追加で小玄関破風金物を追加する予定です。平和合金㈱社長藤田氏とは不思議なご縁を頂きこの方のご縁が無ければ瑜祇塔は調和のとれた建物に至らなかったと思います。まぁ残念な事は竣工受け渡しが平成31年2月28日期日を元請け会社が誠実に守れなかった事に、歳を取った私には余計に辛い思いをしております。

 昨年6月よりグルリと巻かれた養生シートの中にお寺は囲まれ本来明るい室内は薄暗く、彼方此方は仮設足場設置のため通路も撤去され毎日を本当に不便に感じていました。瓦と古材の撤去だけ大掛かりに行われ、その後は年末まで放置状態で受け渡し期日遅延を大変に私は危惧しておりました。素人の私が見てもこの約束は守られそうに無く、下請け業者さんは表情は困惑の一途でした。11月も過ぎると日の暮れ方は早くお寺の中は暗く北風が吹く頃には埃が舞い込む、致し方ない事ではありますが、年末に「緊急工程会議」に出席を求められ遅延の承諾を求められました。破風金物製作は富山県の業者さんで、会社も製品受け渡しのために今回の鋳込み時期を相当に気をかけて下さり今回の鋳込みとなりました。金物を取り付けるには足場が要りますが昨年7月頃の話ですと「12月には仮設を取り払う」予定を勘案していましたが逆に「住職、大丈夫 終わるの?」って尋ねられる始末は恥ずかしかったです。2月半ば過ぎより気分が塞ぎ手足が冷たく、元気が消えてゆくような気分でしたが「鋳込み」から帰ってきて少し元気になりました。愚痴をこぼしましたが鋳込みの様子です。

富山県高岡市 平和合金㈱工場前にて

銅板には平成31年2月26日 鋳込みと記しました

 

 鋳型の中に溶けた銅(溶湯)が注がれます

  

出来上がると破風にはこのような姿になります

 

施工箇所にて祈念した様子

 

 

 

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