2019.05.01

住職備忘録

令和元年

 私は殆どテレビの前に座る事は一週間で数分も無いです。以前からあまり座らないのです。この度の改元の報道も病院の待合で見ただけでした。PCで報じられる皇室行事に私は大変関心が有ります。その折にある方から「感謝」として素晴らしい贈り物を頂きました。昭和、平成の40年間樽の中で熟成された焼酎を頂きました。初めは何かと思いましたが開けて感動しました。この焼酎は大切に保存をしてこの元号の内で私にとって迎えるであろう出来事の折に頂くこととしました。

 今後は健康に留意をして、新たな令和年間を過ごし、寺史の編纂作業をライフワークに原本保存とオリジナルの史料編纂システムを駆使して寺の記録を大切にしたいと思います。机上や棚にある史料なるものの、私の生まれる前の殆どは現代と価値が大きく相違して、意味も関連性も無価値のように思われますが、無価値の中から徐々にシルエットが見えて来る物も出てきます。司馬遼太郎氏が講演で「fact とfactの連続中から一滴二滴程度の trueが見えたら幸い」と言っていましたが本当だと最近思います。脈絡も関連性もリセットされた膨大な資料を読みながら「ハタと気が付く」。藤田啓介先生、井形昭弘先生も「ここだよ、と神様が机の上ての答案用紙を指さして下さる」と仰ってお見えましたがなるほどです。

 一滴二滴の焼酎は「感謝」で頂いた令和元年の焼酎の本質と私は思っております。「ブドウから葡萄酒(fact)を作り、色々な葡萄酒(fact)から混ざりものの無い蒸留した蒸留酒ブランディー、だれが見てもアルコール(true)が出来上がる中にほんの少しのぶどうの香(人の足跡)が判るまで人は成長を遂げなければ」と司馬さんはおっしゃてお見えでした。足元どころか風下にも立てませんが、何となくですそんな気持ちです。

 

 

 

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