2020.09.29

住職備忘録

高野山での癒し

  9月29日 気分が深く塞ぎ暗い気持ちの私は布団を蹴飛ばして高野山参詣の旅路についた。ここ20年程、毎月のように参詣をしている私だが色々と煩わされ、塞いでいて高野山へ行く気も萎えていたころでした。体の節々も老化のせいか?まるで老人の歩みでベッドから一歩進みだすのも転倒するんではないかと怖かった。意を決して高野山に到着した。奥の院の参詣と法衣店、お花屋さん、表具店、色々とお願いをしている所を訪れ、色々とお話をしました。訃報を伺って驚き、昨夏当寺染筆箱から発見した仁和寺門跡土宜法龍ご染筆の掛軸表具の表装途中の圧巻に感嘆し、法衣店では織色緞子桐巴縄文入袍服12丁等の打合せを行い多くの人とお話が出来た事が私の心を明るい方へ導いてくださった。特に表装は畳二畳ほどの表装で圧巻に感嘆しました。

 宿坊のお風呂で一人「リラックス リラックス」と言い聞かせ、夕食後には伽藍をお参りに出かけました。本当に涼やかな伽藍は心の沈んだ私の心を和まさせ何かを話しかけられるようで満足した時を高野山で過ごせる事が出来ました。

翌日9/30 午前6時過ぎの宿坊前のモミジは朝日に映えていました。 

 

ふと眺めると僧侶の姿、ここは勧学院の前で僧侶が顔を隠してそれぞれが出てきました。高野山は仏教を深めて研鑽を深める事が要求され現在でも同様の儀式が行われてその儀式後に勧学院から出てくる僧侶の姿を映す事が出来ました。顔を隠す? 講師と問者によって進められる論義に敗れると高野山を降りなくてはならない、

お互いに顔を隠した事情、高野聖はこの当たりから出てきたのでしょうね。

今は顔を隠さなくても良いでしょうが文化は頑なに守る事が大切なのでしょう。

研鑽を深める事が要求され、現在も形式的に同様の儀式

下の写真は伽藍の中の写真です。抜ける青空が気分明るくさせて下さったです。

 

午前11時和歌山港発 徳島港行きのフェリーにこの後に私は乗るのでした。

 

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