平成２２年７月分
非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
ご覧下さい。
先日来より雨が降り、気温が涼しく感じられます。備忘録も全く更新をせずにほったらかしが続き失礼の限りです。本当に気ぜわしく、間違いのない日々を過ごしたい気持ちでいると夕方を迎えるとホッとしてしまいます。
最近は相当の年配者みたいな生活を送っています。就床が午後9時頃には寝てしまいます。自分でも何処か悪いところがあるのではないかと思うのですが・・・年相応に持病は持っていますが重篤でもないと思うしキチンと薬も飲んでいるので心当たりがありません。頭が重いような気もするので一度、お盆が終わったら検診に行こうと思います。お盆が目の前に迫ってきています。健康に留意して毎日を過ごそうと思います。
うだる暑さの中、土用丑恒例のきゅうり祭りをさせて頂いた。たくさんのお参りがありお接待もたくさん出た。朝の内、何時ものような人手がないので少々心配をしていたが九時過ぎ頃よりたくさんのお参りを頂いた。今年は準備の他に色々な予定が多くあり本日を迎えるのに本当に心配を多く重ねましたが無事に済んで何よりでした。
例年は写真で紹介もしたのですが今年は写真を写して頂く事すら忘れる程でありました。円転の中野お参りを頂いた事を心底からお礼を申し上げます。明日からは心機一転、お盆のお参りの準備が始まります。夏に負けないように体を大切にして過ごすつもりです。ありがとうございました。お寺のお世話人達も大活躍で本当に良くお手伝いをして下さいました。お祭りが終わったら先週のお寺にすっかり元の通りになり明日からのお参りの方へのご対応も本当に心配なく過ごす事が出来、感謝しても仕切れない住職としての幸せを感じております。本当にお疲れ様でした。
キュウリ加持祈祷会が目の前に迫ってきた。色々と準備をしてきたのだがその準備もやっと背中が見えてきた。受付のパソコンも機嫌良く動き始めて一番の心配の事柄も何とかクリアーした。
毎日本当に暑い。昨日も車外温度を測定したら38度もある。人間で言えば解熱剤を出される温度。そんな中、環境班や世話人会の人達は一生懸命に準備をして下さる。辛いだの暑いだの勿体ない気持ちになる。そんな中、きゅうり加持のご祈祷料をご送付下さる家々の書留を見る度に本当に感謝の気持ちで一杯になる。天気で滞りなく無事に大祭を済ませたい物です。
大祭が終われば初盆経、棚経、お施餓鬼と恒例の夏の行事が酷暑の中、執行されます。感謝の思いで毎日を過ごさせていただきたいです。とても私一人ではどうにもならないです。
昨日は高野山へ納骨に参詣をした。永代供養後の遺骨を納骨堂へ納めるためです。前日夕刻に高野山へ出かけました。宿坊にはご迷惑をお掛けできないので和歌山市内のホテルへ宿泊しました。到着は夜１０時頃で不思議に昨日は満室という。
和歌山で全国知事会があり私の泊まるビジネスホテルにもそれらしき県名のぶら下がった名札を首からかけた方々が何かしら忙しそうにされたいた。翌日早々に高野山へ向かい墓所をきれいに清掃してロウソク線香を上げるまでは良かったのですが突然の雷鳴と共に大豪雨で一旦、お昼にしました。何度も墓所の前で戻ったり返ったりを繰り返しましたが６霊位の納骨供養を終える事が出来ました。
都合があり車を駐車場に置いて一旦名古屋へ電車で帰る事となりました。ケーブルに着けば特急は発車したばかり、頭の先から爪先までびしょ濡れの濡れ鼠で漸くケーブル、南海線、難波までたどり着き新幹線で名古屋に到着する頃には衣服は完全に乾きました。靴はさすがに新品を求めてブルブル震えながらの帰名でした。
夕刻１９：３０よりの会食会に遅れて参加して夜遅くまで様々な話題で盛り上がる宴席を辞したのは夜中の零時を過ぎた頃。フラフラで帰宅を果たしました。お盆の準備、きゅうり加持の準備・・・様々な準備や手配を間違いの無いように繰り返して今日を終えました。お寺では色々ありましたが大難が小難、小難が無難であるように恒例の行事を終えたいばかりです。梅雨は明け燦々と輝く太陽が生きとし生けるものに容赦なく照りつけます。夏ばてしないよう８月末までを穏やかに過ごしたいです。
朝、耳を疑った。涼しい朝であり毎日降り続いた昨日までの天気とはうって変わって快晴の朝。
「ほー ホケッキョ」っと上手にウグイスが鳴いているではないですか。昨日も鳴いてはいたが雨の中、気のせいかと思っていましたが疑う事無いウグイスの声でした。本堂のガラス戸を全開にして仏さまのお耳にも届きやすいように全開にしました。ご法事も数件有りましたが皆様方にウグイスのお話をして喜んで頂きました。
夕刻、お通夜があり同じお寺内の斎場に降り立つ時は、際立つ上手さでウグイスの谷渡りを披露して耳を慰めてくれました。土用間近というのにウグイスの声には驚きました。
先ほどBBCの人の先祖を探るテレビを見ていました。二足歩行は危険で他の動物の餌食にされ易い進化を何故人類は選んだのかを紹介していました。様々な考古学者の見解を伺っていると本当に興味とこの学問のおもしろさに心惹かれました。