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名古屋の天気予報
-天気予報コム-

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平成24年10月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

カウンター
■10/28         竣工式典
午後より酷い雨降りでありました。既に竣工式典会場は雲上楠会堂愛昇殿ホールに設定を変更してあり心は落ち着いて一日を過ごすことが出来ました。気持ちは人の心遣いや何気ない言葉に大きく左右されますが、本当に落ち着いて竣工式典を行う事が出来ました。多くの列席の方やご来賓を頂き心から感謝を申し上げます。当日の様子です。ご覧下さい。

式典会場
四国二十三番札所 薬王寺住職 入場
お寺の瑜祇塔の写真を正面に祀りました
感謝状 贈呈
導師様のご挨拶
記念講演 尊厳ある終末について
日本尊厳死協会 名誉会長 井形 昭弘先生より講演を頂きました
先生 ありがとうございました
衆議院議員 山尾しおり 先生
東京地検検事のご経験から尊厳死及び医療のお話しを頂きました
雅楽の始まりです
当日朝、楽人(雅楽の楽団)より 君が代演奏の指揮を依頼されました
ワンコーラスは雅楽で演奏
ツーコーラス目は全員で斉唱をしました
可愛い舞
芸術院受章 前宮内庁式部職 首席楽長  豊 英秋 氏
喜びを表す 龍の舞 
最後に答礼の挨拶にて閉式としなりました
藤田学園 理事長先生と私
秋冷の境内は雨に濡れ雨の音とドングリの落ちる音が山中に響いていました
■10/27 晴れ       竣工前夜
今日は大勢のお手伝いの方の力を借りてリハーサルを致しました。色々な思いでが脳裏をよぎります。本当に大変でしたが何とか明日を迎えることが出来ます。感謝の二文字です。工事現場や事務所はなくなりますが私の心には18歳の時に抱いた思いが実現でき感涙の思いがあります。本当にここまでよく来られたモノと自分で自分を褒めてあげたいです。

明日は雨の高確率ですが既に準備は大凡整っています。静かに今晩は休ませて頂いて自然に明日を迎えます。高野山を下った時が19歳。篤い思いを抱いて、色々な事がありましたが正に、刻苦勉励粉骨砕身の思いと様々な霊の導きでここまで来ることが出来ました。この先は、健康に気をつけて自分で出来る可能な限りの人様への思いを実現して、残りの人生を過ごそうと思います。感謝、本当に感謝です。
■10/25 晴れ       薬王寺より帰寺
昨日夕方、薬王寺様へ来る28日お越し頂くようにご挨拶に伺うため出かけました。徳島には午後10時過ぎに到着して静かに休みました。数年前より何度か薬王寺様へは伺い、昨年から何度この地を訪れたか・・・感慨無量でありました。今朝の徳島県はとても暖かく穏やかに晴れ渡り午前9時にお邪魔させて頂きました。奥様を始め皆さんに笑顔で迎えて頂き28日の簡単な段取りをお話しして直ぐに失礼をしました。
徳島発和歌山行きフェリーの中から何度も眺めた南海フェリー

和歌山から自動車でお寺へ向かう途中、最初で最後の法要会場を再現して、今夜行われる予定のお経の練習に間に合わせようと急に思い立ちお寺へ電話をして舞台の設営をするようにお願いをしまして。午後6時よりお経の練習に私も参加して初めて舞台の上に載り、新たに作られた欄干の雰囲気を、ため息と共に味わいました。組み立てから夜の練習をアップしますのでご覧下さい。明日には屋内式典会場へ撤収して瑜祇塔横での設営は本当に最後となります。私の夢でしたが天気にはかないませんでした。


組み立て風景
仏具を配置
お経の練習・・・当日はもう僧侶が増えます
夜露が降りて足下がとても寒い
最初で最後の瑜祇塔脇に於ける式典舞台の様子



残念!!
■10/24 晴れ       肌寒い一日
式典当日の週間天気予報を眺めると降水確率60%・・・雨シフトに全てを舵を切りました。

今日は京都の仏具屋さんがお越しになられて瑜祇塔舞台に設置する欄干を持ってきて頂きました。収納に便利で見栄えも良い物と私の勝手な希望を全て聞き入れて下さって大変立派なお品の納入が出来ました。私が二言目に「無風の晴にしたい」とポロリと何度も何度もこぼす。雨の日には雲上愛昇殿ホールにて式典を行うよう、全ての対応を雨バージョンにシフト変更を致しました。ただ、最初の最後になるかも知れない瑜祇塔前での式典舞台を少し再現しました。ご覧下さい。何だか私のため息が聞こえるでしょうかね?

■10/23       とても寒い
毎日週間天気予報を眺めている。

今日は朝から冷たい雨が降り続きました。瑜祇塔の相輪部分から強風に煽られて特定の箇所の風鐸が先日からガランゴロンと鳴っていた。始めは何の音だか分からなかったのですが金属がぶつかり合う音でありよくよく眺めるとドングリの木の葉っぱに当たった風が舞って特定の風鐸にあたりガランゴロンと鳴っていた。元々、音が発生しないように作成を依頼したのですが・・・この雨の中、富山県高岡市より音の鳴らない、そして摩擦で風鐸が途中で落下しないように手直しをして頂きました。音が出るとか出ないとかでわざわざ富山県より来て頂くのも本当に申し訳ありませんでした。

お寺の中では御砂踏みの準備の仕上げや、28日迫った竣工式典の細々とした仕事をしています。「用が有ったら呼んでくれ。いつでも行きます」とお世話人さんから声を掛けて頂くのですが・・明日は雅楽のための木製欄干、朱塗りで塗られ装飾金具を施されたお品が京都から到着します。晴天を祈るばかりですが、お天気だけは問屋もお店もありません。お寺の中の葬儀場にシフトを移し始める試行を重ねていますが、気乗りがしません。どうしても先に、ため息が出てしまいます。明日は快晴とのこと。テントやイス、その他の準備を致します。葬儀もあり多忙ですが毎日を、効率よくよく考えて過ごそうと思います。
■10/22 晴れ       御砂踏みの準備と現場事務所の撤去
10/16以降、HPが更新されていないとポロリと声を聞いた。みんな見ていると思うと真面目に更新をしなくてはなりませんが・・チョット忙しすぎます。

本日は来る11月3日の御砂踏みの準備を致しました。毎年ながら大変な作業を行っていて世話人さんにはご負担の多い作業となっていました。何処が大変かを洗い出して相当に改善が出来て皆さんからは評価と好評を頂きました。第1に机に替わる新しい机を開発しました。今までは一つの机を持ってくるのに2人掛かりでしたが今日からは1人で3枚持っても平気で気軽に移動できます。また廊下に白布を引いて畳や、板間に固定していた霊場の御砂も新しい丸めることの出来る床材に貼付することで作業の効率化を進めることが出来ました。後は標示物ばかりですがこれらは、お寺の僧侶の仕事としております。ほぼ、半日と数時間で殆どを終えることが出来ました。

お昼ご飯を皆さんで頂いて、工事現場へ行くと六波羅蜜会堂での永代供養への訪問者が切れることなくお越し頂き係も忙しそうにご対応をしていました。私も少しお手伝いをして工事現場の様子を見に行くと、大きなトラックが現場事務所を荷台につり下げて撤去の作業をされていました。工事が終わったんだな〜と感慨無量の気分になりました。山の中は見違えるほどに落ち着きと静寂としっとりとした上品な空間に様子を一変させて、私の心にも満足感が漂ってきました。「あれ〜、高徳院の山ってこんな風だったっけ?」と私にお参りの方が声を掛けました。「子供の頃よく遊んだけど・・・」といぶかしそうでした。「そうだよな、こんな上品じゃなかったよな」と私が言うと皆さん大笑いでした。まぁ、境内全体が樹木に覆われ、その中心部が建物と竹林で荘厳され、瑜祇塔が蒼天に突き抜けるという風景が、多くの方の印象深い感想になっていると思うと、住職としては大変に光栄なことと思います。28日はあまり天気が芳しくなさそうな予報が出ています。だんだんと寒くもなってきています。何とかお参りに来られた方々へは不便の無いような一日を迎えたいと切に願っています。
撤去される現場事務所  一夏 ありがとうございました
ゆっくりと散策をお楽しみ下さい
■10/16 晴れ       天気と病気・・・同じ気
暫くボンヤリしていたら備忘録を10日ほど空けてしまいました。先週から今週にかけて工事の役所からの検査や、追加工事、知り合いの入院、葬儀、お世話になった老僧の訃報、色々な事があり振り回されていました。歳のせいか、何処から手を付けて良いやら分からない毎日です。

天気は最近では予報がよく当たるようになりましたが、明日にならないと分からない事が多いです。昨日まで元気溌剌の人が突然、病魔に襲われて失意の毎日を送るなんて明日は分からないものです。天気と病気、同じ気を書きます。よく分からない気。気分の気であります。病気になっても気を滅入らせないよう、天気を心配しても明日は明日の風が吹いてしまいます。 あまり気を使わない方が幸せなのかも知れません。それが長生きの秘訣?

追加工事の様子です。以前は松やモミジが多く生い茂っていましたが松食い虫のせいで殆どが枯れてしまった当寺の山。私は何時か竹林になることを夢見て、竹を守り続けました。タケノコ泥棒から守るため春先から初夏まで、大変辛い作業でありましたが、フェンスを張り杭を打ち、境内の一部を通行止めにしてやっとの思いで京都嵯峨野に近い風景を醸し出すことが出来ました。私は数十年前、嵯峨野の大河内山荘の回りを歩き、心癒された思い出があり、今、お寺の本堂裏はきれいな竹林をめぐる境内散策路と成りました。まだまだ整備をしなくてはなりませんが工事の様子です。
夕焼けの瑜祇塔
日没前の竹林入口
静かに散策してゆっくりと森林浴を楽しんで欲しいのです
竹林入口 本堂の脇です
照明はLED 50Wの消費で4倍の光量があるとの事
試験照明です  照明はお寺の行事に
如何ですか? ロマンティックでしょ!?
ロマンティックには 大変な設備費とこれからは維持費が待っています
■10/5 晴れ       瑜祇塔 ライトアップ開始
夕刻、見上げれば瑜祇塔に向けてライトアップが始まっていました。照明機器はLEDで全てを設備しました。僅かなワット数で大変明るく、熱も従来に比べて全く無いと言えるほど熱を発しません。明るさは遠方からでも大変に目立ちます。来週から電器がともるとの建設業者から伝言がありましたが早めの点灯に、とてもうれしく感じました。その様子を携帯でぱちりと写しましたのでご覧下さい。



■10/3 晴れ       元気を出して!!
私の知り合いで、大変私の力になってくれている方が「今度、私は大腸検査をしなくてはならない」と日頃の元気溌剌の彼の顔の奥には不安を私に隠しきれないように今朝、ポツリと私に告げた。「住職さん、住職さん」と九州訛りの優しい声に私も何度も力付けられ、どんな仕事も力を合わせて行っていた本当に気持ちの通じた方なのです。家にいるのも居たたまれずにお寺に来て気を紛らわせておられるように思えました。私も、一日跳んで跳ねているので落ち着いてお話しが出来なかったのですが・・・でも、あれこれ力付ける事を言っても所詮、そら言になってしまうと思い、なにかの偶然に言葉を交わしたいと思いました。元気な方で、病気が体に入ってくるようなナマクラな人ではないので、気持ちを引き締め、成るように成ると思って過ごして欲しいものです。

今日、廊下を歩いていたらブラインドにバッタ?がとまっていました。白のブラインドに緑のバッタ。昔は沢山いたのですが今は草むらも少なくなったので珍しい姿になりました。のんびりと陽にあたるバッタくんです。
■10/2 晴れ       清々しい晴れ
葬儀を終えてお寺に帰り、工事の打ち合わせや諸行事の準備をしていると再び2件の葬儀が発生しました。お弔いは突然、予測も何も無くやってきます。お寺の中では僧侶のお休みが無く、一人の僧侶はもう半月以上も連日にお寺にいてくれます。彼は今月、チベット密教の勉強をするために東京へ3日間お寺を留守にする為、自分で精勤を心掛けているのですが・・・  

今朝はとても清々しい朝を迎えることが出来ました。お勤め後、フラフラと境内を散歩していた時の写真です。アジサイは六月から7月のお花ですね。10月に入って一輪がお寺の大玄関脇に咲いていました。とてもキレイでしたのでパチリ、一枚、季節外れのアジサイを眺めて下さい。