住職備忘録
2010〜
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2002〜2009
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平成28年07月分

非営利斎場「六波羅蜜会堂」の動画です
 ご覧下さい

カウンター
■ 07/19・20 晴れ      本山研修会
高野山にて教学講習会があり出席をしました。タイトルは「寺院消滅」と言うショッキングな内容ですが世間ではあまり関心事ではありません。ただ少子高齢化とお墓を護れない人々が田舎にも都会にもたくさん現れて行き詰まって、お寺も伴ってこれから10年後には日本の45%が消滅するというお寺にしてみれば大変名ショッキングなタイトルでした。いつもならガラガラで来年からの講習会も再検討を要する課題とまでその講習会自体を危惧する話まで出ているようだと風の便りに伺いました。

私にとっては早朝から高野山にいることは久し振りであり快晴の下、吹く風爽やかなる早朝の伽藍。山王院という建物の縁側に座り18歳でお世話になった高野山のことを思い出し、ヒグラシのセミ時雨のシャワーを浴びて、一時間も板の間でボンヤリと過ぎし日の青年僧侶の青臭い思い出に慕っていました。お寺では色々と予定が立て続いているので翌日の講義は失礼をして夕刻に帰寺しました。当時の様子です。
快晴 吹く風爽やかな伽藍の一風景
教学講習会の風景
■ 07/2 晴れ      お寺での会食会
何時も声を掛けて下さる会食会の幹事を「私がします」と言って三ヶ月ほどが過ぎてしまいました。一ヶ月ほど前にご出欠をお取りすると10名程の方のご出席を頂き、自分の今日の体調が今日の会食会に保つかな?と一抹の不安がありましたが午後になると何とか元気を取り戻す事となりました。夕刻6時前にはそぞろ皆さまがご参集が始まり応接で楽しいお喋りが始まりその後席を移して中国料理を皆さまで賞味しました。終了時刻を8時としていましたが大変な盛会となり九時の閉会を私が宣しても名残惜しそうでした。
会食会で「ホワイトジャックと言われた脳外科医」と言う本をご出版された先生とも初めて会食の機会を得ました。先生のご執筆された本を大変興味深く一読し、文中「とある所で刺身を一切れ食べて酷い腹痛と下痢に罹り難儀をした」一節がありました。私と同じ場所で同じ物を一切れ食べた縁で閉会間際に色々と自分の症状を紹介すると「僕と同じですよ」とえらく笑われました。ハッと気が付いたのですが私の隣には当初「そのうち治りますよ、何ともないよ」と診断したドクターもいたことを思い出して「私って元気そうに見えるから」っとカバーして宴会を終えました。ともかく病気が飛んで逃げるような盛会は9時に終えることが出来ました。
■ 07/1      高熱
先月初頭より下痢が続き高熱にうなされ、就床を余儀なくされていた。病名はサッパリ分からない。病名もハッキリしない。月初の今日は夕刻38.7℃もあり体重も5kgも痩せてしまった。更生保護司会による街頭運動もドタキャンとなってしまった。点滴を夕刻していただいて少しはよくなったような気分です。「これ以上、不調なら大腸スコープで大腸の検査をお勧めします・・」ここまで来たかと思いました。下●と発熱はこれほどしんどいとは思いませんでした。